Proposing a “Dual-Route Theory for Interest Generation”in a New Object
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- NAGANUMA Shotaro
- 九州大学未来人材育成機構
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- TAKASHIMA Kaito
- 九州大学大学院人間環境学府
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- HONDA Masahiro
- 九州大学大学院人間環境学府
Bibliographic Information
- Other Title
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- 新たな対象に興味を抱く際の「興味生成の二重ルート理論」の提唱
Description
<p>市販の本を活用し豊かな学びをもたらす科学教育教材が開発されている.しかし,アメリカの教材を直接日本で用いるのは困難であり,先行研究では日本の幼児向け理科読プログラムを5Eモデルに基づき開発した.実践から,幼児に科学的な気付きや更なる学びへの動機づけをもたらすことに加え,保育者らがより豊かな学習活動を意欲的に展開する等の効果が示されてきた.本研究では,理科の学習開始以前の小学校低学年期に着目し,子どもの生活の一部としての「食」に焦点を当てた理科読プログラムが,幼児期の科学的な気付きや思考を円滑に発展させる一助となり得るとの仮説に基づきプログラム開発を試みた.その結果「①絵本からの気付きをまとめる」活動により視点を整理し,その気付きを活用する「②カードを使って動物クイズを出題し合う」活動へとつなげ,さらに学んだことを発表する「③ふりかえり」という活動を新たに取り入れた.</p>
Journal
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- Proceedings of the Annual Meeting of Japan Society for Science Education
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Proceedings of the Annual Meeting of Japan Society for Science Education 47 (0), 675-678, 2023
Japan Society for Science Education
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390298897684448128
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- ISSN
- 24332925
- 09134476
- 21863628
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
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- Abstract License Flag
- Disallowed