書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of Gangrenous Cholecystitis with Extraluminal Air Confined to the Pelvic Cavity
- コツバンブ チョウカン ガイ ガス オ トモナッタ エソセイ タンノウエン ノ 1レイ
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説明
<p>症例は90歳,女性。自宅で倒れているところを発見され,当院に救急搬送された。意識障害があり,腹膜刺激症状は認めなかった。CT検査で急性胆囊炎の所見のほか,骨盤部に限局した腹腔内遊離ガス像,および腸間膜内,後腹膜にわたる広範なガス像を認め,下部消化管穿孔を疑い緊急開腹手術を施行した。開腹すると骨盤内に混濁腹水,気腫がみられるものの明らかな消化管穿孔は認めなかった。胆囊は壊疽性胆囊炎を呈しており,胆囊摘出術を施行した。術後は敗血症性ショックと播種性血管内凝固を併発したが,術後36日で退院した。胆汁培養ではガス産生菌であるClostridium perfringens が検出された。病理組織学的検査では胆囊壁に気腫性変化を認めた。骨盤部に腸管外ガスを認めた胆囊炎の報告例は少なく,文献的考察を加え報告する。</p>
収録刊行物
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- 日本腹部救急医学会雑誌
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日本腹部救急医学会雑誌 43 (5), 905-908, 2023-07-31
日本腹部救急医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390298986212949760
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- NII書誌ID
- AN10426469
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- ISSN
- 18824781
- 13402242
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- NDL書誌ID
- 033068632
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可