音声認識と画像認識を用いた疲労度推定システムの開発

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タイトル別名
  • Development of a fatigue estimation system using voice and image recognition

抄録

<p>日常生活において疲労感を抱くことは避けられない.また,昨今では2020 年の新型コロナウイルス流行を皮切りに生活様式が変化したことに伴い,長時間の電子機器の利用が増加している.これらはさらに日常生活における疲労感の原因となり,生活に影響を及ぼす可能性が高い.そこで,疲労度を推定するシステムが有用ではないかと考え,疲労によって特徴が表れやすい表情と音声発話に着目した.本研究では,音声認識と画像認識の技術を用いて,利用者が肉体的あるいは精神的にどの程度疲労しているかの推定を行い,その結果を画像や音声によって表示して必要に応じて休憩を促すシステムの開発を目指す.本報告では提案するシステムの概要と,疲労時の母音と音素バランス文発声を用いた予備的な識別実験の結果を報告する.</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390299151931066240
  • DOI
    10.60274/asjsc.sc-2023-19
  • ISSN
    27582744
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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