書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of Magnet Ingestion Resulting in Gastrointestinal Penetration That Spontaneously Healed With the Magnets Remaining Outside the Intestinal Lumen
- ショウカカンセンツウブ ガ シゼン ヘイサ シ チョウカン ガイ ニ イブツ ガ ザンソン シタ フクスウ ジシャク ゴイン ノ 1レイ
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説明
<p>症例は3歳男児.磁気ネックレスのシリコンループを噛み切っており,その後嘔吐したため同日前医を受診した.腹部単純撮影で上腹部に長径6 mmの2個の接着した異物を認めた.来院時は全身状態良好であり経過観察となったが,異物が胃内から排泄されないため,内視鏡による摘出目的に,誤飲後15日目に当院紹介となった.前医画像所見より2個の磁石による消化管穿通と判断し,上部消化管内視鏡による評価後に,腹腔鏡下異物摘出を行う方針で入院となった.内視鏡では,胃内に異物は認めず,胃前庭部後壁に潰瘍瘢痕を認めるのみであった.腹腔鏡下に観察すると胃後壁と十二指腸上行部が癒着していた.剥離すると被包された2個の接着した磁石を認め摘出した.内視鏡により瘻孔形成がないことを確認していたため,腸管の剥離を最小限に留め,大網を充填するのみで手術を終えた.内視鏡を併用することで,手術侵襲の低減が期待できる.</p>
収録刊行物
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- Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons
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Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 60 (1), 57-61, 2024-02-20
特定非営利活動法人 日本小児外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390299207438731008
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- NII書誌ID
- AN00192281
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- ISSN
- 21874247
- 0288609X
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- NDL書誌ID
- 033358362
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可