糖尿病セルフマネジメントとテクノロジー

DOI
  • 小出 景子
    公財財団法人ライフ・エクステンション研究所付属永寿総合病院糖尿病臨床研究センター

書誌事項

タイトル別名
  • Self-Management of Diabetes and Technology

抄録

糖尿病臨床におけるテクノロジーの進歩は,持続血糖測定器(continuous glucose monitoring:CGM)とハイブリッドクローズドインスリンポンプ(hybrid closed loop pump:HCLポンプ)に代表される。CGMにより糖尿病をもつ人自身が常に血糖変動を把握できるようになり,セルフマネジメントの環境が大きく変化した。HCLポンプはCGMとの連携でベーサルインスリンの自動注入(オートモード)が可能となり,血糖コントロールが改善した。しかし,これら新しいテクノロジーを活かすには,利用者と医療スタッフ双方のITリテラシー,データ解析能力と治療に反映する力が欠かせない。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390299307004612224
  • DOI
    10.15634/j0100_1001_004
  • ISSN
    21887527
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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