日本列島における標高別の人口分布の特徴と推移

書誌事項

タイトル別名
  • Distribution of Human Population with Elevation in the Japanese Islands
公開日
2024
資源種別
journal article
DOI
  • 10.4157/ejgeo.19.65
公開者
公益社団法人 日本地理学会

説明

<p>本研究では,国勢調査を用いて1995年から2020年にかけての日本列島における標高別の人口分布の動態を把握した.標高別人口を求めた結果,平均居住標高は1995年以降,一貫して低下傾向にあることがわかった.国勢調査における人口分布の位置精度が向上した2005年以降をみると,平均居住標高が2005年の62.7 mから2020年には58.4 mにまで低下していることや,特に標高40 m以上で人口減少が進む中,標高10 m未満に人口が集中する傾向を把握することができた.2020年時点で,日本列島においては標高10 m未満の低標高地域に人口の約3割に相当する4千万弱の人口が居住していること,全国的にみると低標高地域への人口集中が進む一方で,その傾向には地域差があることも把握できた.都道府県別の標高別人口からは,太平洋ベルト地帯の低標高地域,特に首都圏において人口増加が顕著であること,太平洋ベルト地帯以外の低標高地域においては人口減少が進んでいることがわかった.</p>

収録刊行物

  • E-journal GEO

    E-journal GEO 19 (1), 65-77, 2024

    公益社団法人 日本地理学会

被引用文献 (2)*注記

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参考文献 (1)*注記

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