退院支援における在宅の視点のある病棟看護と多職種連携能力との関連

DOI
  • 志田 淳子
    山形大学大学院 医学系研究科 看護学専攻 在宅看護学分野
  • 宇野 智咲
    山形大学大学院 医学系研究科 看護学専攻 在宅看護学分野
  • 相馬 祐也
    山形大学大学院 医学系研究科 看護学専攻 博士後期課程
  • 大塚 眞理子
    長野県看護大学
  • 松田 友美
    山形大学大学院 医学系研究科 看護学専攻 在宅看護学分野

書誌事項

タイトル別名
  • Relationships between Ward Nursing with the Patient’s Home Perspective and Interprofessional Work Competencies to Support Discharge from Hospital

抄録

<p>研究目的は,退院支援における在宅の視点のある病棟看護と 多職種連携能力との関連を明らかにすることである.A県内の病棟看護師を対象に,在宅の視点のある病棟看護実践に対する自己評価尺度等からなる質問紙調査を行い,191名より回答(有効回答率22.4%)を得た.共分散構造分析による モデルの適合度は適切であり,「チーム活動のマネジメント」と「院外の多職種との連携頻度」を高めることで在宅の視点のある病棟看護 が直接向上し,さらには「他者の理解と尊重」が深まることが示された.このように,在宅の視点のある病棟看護と多職種連携能力は相互に発展し合う関係にあることが明らかになった.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390299318851436544
  • DOI
    10.34458/jahcm.5.1_9
  • ISSN
    24354007
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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