江の島国際芸術祭 2023:サムエル・コッキングと杉浦六右衛門の深い関わり
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- 内田 孝幸
- 東京工芸大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Enoshima International Art Festival 2023: Deep Relationship between Samuel Cocking and Rokuemon Sugiura
- -About the Exhibition on “The Roots of Photography and Printing in Japan”-
- ―「日本における写真と印刷のルーツ」の展示について―
抄録
神奈川県の藤沢にある「江の島」は観光名所の一つであり,そこに「サムエル・コッキング植物園温室遺構」がある.こ の温室遺構はその名の通り,コッキングが造ったものであり,その業績が有名である.しかし,彼の業績はその植物園を 造っただけに留まらず,日本の写真や印刷に係る,企業や学校の創業,創立のきっかけになっていることはあまり知られ ていない.小西写真専門学校(現在の,東京工芸大学)は今年 100 周年を迎えるが,このタイミングで江の島のコッキン グ苑において春の 1.5 ヶ月間,開催された江の島国際芸術祭 2023,「サムエル・コッキングと杉浦六右衛門の深い関わり」,「日本における写真と印刷のルーツ」と題した展示・説明について紹介する.
収録刊行物
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- 日本写真学会誌
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日本写真学会誌 86 (4), 375-382, 2023-11-20
社団法人 日本写真学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390299318851852416
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- ISSN
- 18845932
- 03695662
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可