レーザピーニングにおける疲労強度向上効果に関する研究
抄録
<p>波長532nmのナノ秒レーザピーニングにおいて,最大残留圧縮応力値とその付与深さ及びその応力分布状態が疲労強度向上効果へ及ぼす影響について検討した.最大残留圧縮応力値の増加にともなって疲労強度は向上するが,材料の降伏応力相当まで付与すると,疲労強度に大きな変化は生じなかった.そして,残留圧縮応力が最大値から滑らかに深さ方向へ変化し,その付与深さを大きくすることが疲労強度向上に重要であった.</p>
収録刊行物
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- 精密工学会学術講演会講演論文集
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精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 490-490, 2023-08-31
公益社団法人 精密工学会