不妊症に対する先進医療:子宮内環境検査

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抄録

2022年から不妊治療が保険適用された。タイミング法, 人工授精のほか, 生殖補助医療・ART (採卵, 採精, 体外受精・顕微授精, 胚凍結保存, 胚培養・移植)に加えて, 先進医療として, 子宮内環境検査も保険診療と併用できるようになった。ARTにおいて適切な着床時期を調整する際には, 脱落膜化した子宮内膜を網羅的に遺伝子解析する子宮内膜受容能検査(ERA)等を行い, この結果に基づいて至適な時期に胚盤胞の移植を行うことがある。

収録刊行物

  • ファルマシア

    ファルマシア 60 (3), 203-208, 2024

    公益社団法人 日本薬学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390299318867526400
  • DOI
    10.14894/faruawpsj.60.3_203
  • ISSN
    21897026
    00148601
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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