書誌事項
- タイトル別名
-
- Exploring Directions for Improving General English Writing Courses through the TOEIC® Writing Test
この論文をさがす
抄録
本稿では,TOEIC® Writing Tests IP を用いて,リベラルアーツ英語コースの有効性を精査した。2022年におけるTOEIC® Writing Tests IP の結果を,2018年および2019年のデータと対比させながら丹念に描き出している。特に,2022年はCOVID-19の予防措置のため,Writing テストのみが実施された。2022年の結果は,2019年の結果に近い平均点ながら,変動が抑制されており,パンデミック後の指導に必要な適応の達成を示している。本研究は,これらのコースにおけるライティング指導の現状と今後の課題を評価する上で基礎となるものである。本研究は,習熟度テストがリベラルアーツの英語コースにおいて実に価値あるツールとして機能し,客観的な評価と指導方法の戦略的な強化を促進し,それによって学生の英語習熟度を維持または向上させる可能性があるという考え方を支持するものである。たとえば,私たちは分析から,最もレベルが高い学生たちのニーズを検討し,彼らがライティング能力を向上させるのに役立つ,よりよいコース編成についての検討の必要性を見出すことができた。
収録刊行物
-
- 広島外国語教育研究
-
広島外国語教育研究 27 1-15, 2024-03-01
広島大学外国語教育研究センター
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390299362606643072
-
- NII書誌ID
- AA11424332
-
- DOI
- 10.15027/54909
-
- ISSN
- 13470892
-
- 本文言語コード
- en
-
- データソース種別
-
- JaLC
- IRDB
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可