脳波を用いたパズル作業負荷に対する疲労評価における解析時間に関する基礎的研究

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タイトル別名
  • Fundamental study on analysis time in fatigue evaluation for puzzle workload using electroencephalogram

抄録

<p>慢性疲労感症候群とは,ストレスなどによる激しい倦怠感等の症状が長期的に続く症状である.一般的な臨床検査ではほとんど異常が認められないため,正しい疲労評価が難しい.そのため脳機能検査が必要であると考えられるが,その中でも脳波検査は精神状態を測る上で重要な指標となっている.ところが,脳波による疲労評価においてどれぐらいのデータ時間ごとに評価を行えばよいか,その確固たる基準は未だ確立されていない.本研究では,疲労を生起する精神作業負荷として難易度の異なる無地のジグソーパズルを被験者に課した.実験で得られた生理量と心理量それぞれの指標において,生理量と心理量の相関の解析時間による違いを検討した.</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390299395584342144
  • DOI
    10.11527/jceeek.2023.0_31
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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