無発声での2母音連続発話時における口唇周辺筋肉の活動解析

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • Analysing the activity of the muscles around the lips during continuous speech of two vowels in silent speech

抄録

<p>数あるコミュニケーションの中でも音声でのコミュニケーションが最も自然で望ましい。しかし,喉頭切除患者などの発話が困難な人にとって,音声での自然な対話は,難しい。そこで,無発声で発話した内容を認識する研究が行われている。しかし,事前に登録したコマンドしか認識できないものも多く,依然として臨機応変な対話は,困難である。そのため,喉頭切除患者などの発声が困難な方々のコミュニケーションツールとして利用するには,まだまだ課題があると言える。そこで,本研究では,表面筋電信号を用いた無発声での連続発話認識を目指し,発話の軸となる母音を2連続で無発声発話した際の口唇周辺筋肉の活動変化について,解析を行った。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390299395584343936
  • DOI
    10.11527/jceeek.2023.0_33
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ