UHF帯における降雨空間のモデル化の検討:損失誘電体粒子からなる媒質の等価誘電率

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タイトル別名
  • Modeling of rainfall space in the UHF band: Effective permittivity of a medium composed of lossy dielectric particles

抄録

<p>降雨空間の有する電気的特性の算定法は,気象予測や災害回避の観点から重要な課題である。本稿では,降雨空間を離散的ランダム媒質として捉え,UHF帯の電波に対する等価誘電率の算定を試みる。また,積乱雲の中では,強い上昇気流の中で雹や霰のような氷の粒が摩擦によって雷を生じ,降雨の際には大量の雨となることから,積乱雲を構成する粒子が,氷から水に至るまでにどのように等価誘電率が変化するかを数値的に求め,その妥当性について検討する。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390299395584364928
  • DOI
    10.11527/jceeek.2023.0_80
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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