Estimation of size and position of air-gap included in homogeneous medium using artificial neural network.

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  • 人工ニューラルネットワークを用いた均質媒質中に含まれる空隙の厚さ・位置の推定

Abstract

<p>筆者らは先行研究において、人工ニューラルネットワーク(ANN)を訓練するための電磁散乱波の時系列データとして、周波数領域解析法で得られた結果を利用することを検討してきた。この解析法はこれまで用いてきたFDTD法での解析と比較して計算が速いなどの利点があることを確認した。先行研究を踏まえて本報告では、まず、コンクリート壁を無損失の均質媒質と仮定して、周波数領域解析法で求めた電磁散乱波のデータから、ANNを用いて媒質内部に含まれる空隙の厚さ、及び位置の推定を試みる。さらに、損失性がある媒質において同様の推定を行い、導電率が推定精度に及ぼす影響について検討したので報告する。</p>

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