各領域のスペシャリストと考える薬学教育が目指すべきアウトカム

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書誌事項

タイトル別名
  • Outcomes that pharmacy education should aim for, as considered with specialists in each field

抄録

<p>2024年に社会のニーズを踏まえた新しい薬学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度版)が適用される.多くの大学では薬剤師に求められる資質・能力を学部教育の中で育成する学修成果に焦点が置かれていると考えられる.しかし,本来は学部教育のその先の薬学出身者が真に目指すべき,あるいはその能力を発揮し社会に貢献し得る高い専門性を発揮する社会や世界への波及が本来の成果であり,そこから学部教育をふり返ってカリキュラムを開発し,教育を改善することが求められているはずである.本シンポジウムでは既に社会に貢献し,高い専門性を発揮され,世界にインパクトを与えている先生方に領域を超えてご講演いただいた.特に,創薬から臨床までの令和5年時点におけるモデル・コアカリキュラムのC,D,E,F領域から,現在の最先端の研究の概要をご紹介いただき,その後,今後の各領域の展望と先生方が感じる今後の薬学教育に対する改善すべき点や期待などを議論したので紹介する.</p>

収録刊行物

  • 薬学教育

    薬学教育 8 (0), n/a-, 2024

    一般社団法人 日本薬学教育学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390299440019716864
  • DOI
    10.24489/jjphe.2024-002
  • ISSN
    24334774
    24324124
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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