広報委員会の活動
説明
<p>皆さんは、最近話題の生成AI(ChatGPT)を使われたことがあるだろうか? 委員長の私(武仲)はまだ使ったことがなく、「ChatGPTに質問したらこんな答えが返ってきた」とか「ChatGPTに作文してもらった」などという話を聞くたび、便利なことができるのだなと興味津々だった。今回、巻頭言の執筆依頼をいただき、副委員長の椛島氏に執筆内容について相談した結果、念願の生成AIとの共著(?)が実現した。</p><p>広報委員会は、現在15名の委員で活動しており、主な業務は部会ホームページの管理である。また昨年からC&Iジャーナルが電子化されたことに伴い、J-STAGEへの記事のアップロードも担当している。C&Iジャーナルの編集自体は編集委員会マターであるため、C&Iジャーナル電子化に当たっては、かなり前から編集委員会と意見交換や調整を進めてきた。</p><p>さて、昨年秋のコロイドおよび界面化学討論会の会期中に、広報委員会はコロナ後初の対面でのミーティングを行った。その内容について、ライオンの生成AIチャットボット「LION AI Chat」に、200字で議事録を要約してもらったものが以下である。</p><p> </p><p>「2023年9月12日、信州大学長野(工学)キャンパスで広報委員会の打ち合わせが行われました。目的は、広報活動の方向性について意見交換することです。結論としては、著作権に気を付けつつ、部会活動をホームページで広報するために編集委員会と連携し、情報を共有するシステムを検討することが決まりました。また、収益化の一環として有料動画企画案を検討中であり、資料共有システムの導入も考えています。その他、コロイド異人館のコンテンツ作成や部会役員および委員一覧の更新も行う予定です。(230文字)」</p><p> </p><p>ハテナな部分も多少あるが、よくまとまっている。もうこれで広報委員会の活動紹介としては十分な気がするが、一応委員長(ヒト)の立場から補足を入れておく。情報共有システムとは、何らかのクラウドを使って、委員間での情報共有をスムーズにし、引継ぎなどをしやすくする目的で導入を考えている。ただ昨今、委員メンバーの所属先の情報セキュリティがどんどん厳しくなっており、どのような方法が良いか検討中である。有料動画企画は、まだアイデア段階で具体的な提案があるわけではない。</p><p>広報委員会では、まだしばらくは生成AIに仕事を譲ることは難しいが、上手に活用することを模索してみたい。この先更に生成AIが発展したら、、、上記の巻頭言も実は生成AIが書いた、なんて未来がやってくるかもしれない…。</p>
収録刊行物
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- Colloid & Interface Communications
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Colloid & Interface Communications 49 (1), 1-1, 2024-03-10
公益社団法人 日本化学会 コロイドおよび界面化学部会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390299440019992320
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- ISSN
- 27585379
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可