パナソニックにおけるカメラ産業史

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タイトル別名
  • The History of the Photographic Industry of Panasonic

抄録

パナソニック(2008 年以前は松下電器)は戦後間もない時期から閃光電球(写真 1)を始めとして,キセノン発光管,ス トロボフラッシュ(写真 2)などを生産してきた.1983 年にはコンパクトカメラの生産を始め,主にカメラメーカへの OEM 供給を行ってきた.デジタルカメラ(以下,DSC と記す)事業には 2001 年に本格的に参入し,他社に先駆けて, 手ぶれ補正,高倍率ズーム,スタイリッシュデザインなどを導入して高い評価を得た.2008 年にはレンズ交換式ミラー レスカメラ(以下,ミラーレスカメラと記す)を世界で初めて発表,発売した.その後,ミラーレスカメラには他社も相 次いで参入し,今日では DSLR に代わるレンズ交換式カメラの新潮流となっている.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390299517765725696
  • DOI
    10.11454/photogrst.87.8
  • ISSN
    18845932
    03695662
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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