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抄録
本稿は,画像生成AI技術の進展と,その商用利用について説明する.2022年から画像生成AI技術を用いた商用サービスが進化した.しかし,多くの画像生成AIは生成画像が著作権を侵害する可能性があるため,ユーザは著作権に配慮する必要がある.この問題に対処した例として,「AIいらすとや」というサービスを例に挙げる.このサービスでは,いらすとやと提携し,いらすとや風のイラストを生成できるAIを開発した.この例を通じて,著作権の侵害を防ぎつつ,クリエイターへの還元モデルを実現し,文化の発展に貢献するビジョンを提示した.
収録刊行物
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- 情報処理
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情報処理 65 (4), 196-198, 2024-03-15
情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390299517782767744
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- NII書誌ID
- AN00116625
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00233418/
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB