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- 安達 直樹
- 日本イスパニカ学会
書誌事項
- タイトル別名
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- Lo latino de las ideas nebrisenses
抄録
<p>ネブリハは、まずもってラテン語学者であり、スペイン人文主義の先駆者であった。1481年の『ラテン語入門』は、中世後期のラテン語教育を断罪し、人文主義の思想に基づく新たな方法Nova ratio によってこれを刷新するための文法教材であった。一方、『カスティーリャ語文法』は、中世末からルネサンスへの過渡期を生き、その時代的精神を体現したネブリハの思想が、古典語にではなく日常の言語に関して作用したものである。この俗語の文典化も本質的にラテン的な試みであると言える。ネブリハの多岐にわたる業績のうち、古典と俗語の両文法の基底をなす文法観について、古代のクインティリアヌスの思想、auctoritas「 (文学的)権威」の概念を中心に問う。</p>
収録刊行物
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- HISPANICA / HISP&Aacute;NICA
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HISPANICA / HISP&Aacute;NICA 2023 (67), 1-23, 2024-01-20
日本イスパニヤ学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390299595850289792
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- ISSN
- 18840574
- 09107789
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可