博物館で災害をどう伝え、どう残すか:関東大震災を例に

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タイトル別名
  • How to communicate and preserve disasters in museums: Taking the 1923 Great Kanto Earthquake as an example

抄録

<p>毎年のように、地球上のどこかで災害が起き、その様子はすぐさま世界中に発信される。日本は古くからくり返し地震、津波、火山噴火、台風といった自然災害に見舞われてきた災害大国である。自然現象解明のために自然を観測し、理解し、私たちの生活を守るために研究や科学技術を発展させてきた。過去の災害が現在に伝えられてきた背景には、残されてきた多くの資料がある。この先も過去の災害を風化させず、未来の防災・減災対策のためには、どのように資料を残し、災害を伝え、備えていけばよいだろうか。本稿では、デジタルコンテンツも活用して2023年に国立科学博物館で開催した、関東大震災100年企画展を例に挙げて紹介する。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390299595850441088
  • DOI
    10.24506/jsda.8.1_11
  • ISSN
    24329770
    24329762
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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