書誌事項
- タイトル別名
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- DRAINAGE EFFECT AFTER PLACING ON THE COMPRESSIVE STRENGTH OF SLURRY MORTAR WITH LANDSLIDE SEDIMENT
説明
<p>豪雨災害で発生する災害土砂の利用方法の1つとして、セメント硬化体用細骨材への利用が挙げられる。災害土砂にセメントと多量の水を加えてスラリー状にした土砂モルタルから、型枠存置中に余分な水を抜くことで硬化体の強度確保が可能と考え、本研究では、土砂モルタルの圧縮強度に及ぼす水抜き効果について検討した。ステンレスメッシュを用いた透水型枠により円柱供試体を作製し、圧縮強度試験を行った。試験結果より、鋼製型枠よりも透水型枠で作製した供試体の圧縮強度の方が大きくなることがわかり、型枠存置中の水抜き効果が確認された。透水型枠で作製した災害土砂モルタルの圧縮強度は5~10N/mm2であり、庭土モルタルは5~15N/mm2であった。</p>
収録刊行物
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- Cement Science and Concrete Technology
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Cement Science and Concrete Technology 77 (1), 533-540, 2024-03-29
一般社団法人 セメント協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390299673814763776
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- ISSN
- 21873313
- 09163182
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可