聖マリアンナ医科大学東横病院のCOVID-19に対する取組み
Abstract
<p>東横病院は,情報共有を主な目的として2020年2月27日にCOVID-19対策本部を設置した。発足当初の目標は,感染症や呼吸器疾患の専門医が不在であるとの理由で,病院版のゼロコロナ政策であった。その後,ウイルス検査,発熱外来,後方搬送の受け入れ,ワクチン接種など徐々にCOVID-19診療の役割を担うようになり,2021年4月には神奈川県内のCOVID-19病床の逼迫状態を鑑み軽症・中等症Iに限って,COVID-19陽性患者の診療を行うこととした。病院機能の変化に応じてCOVID-19対策本部の組織を適時改変して,COVID-19感染拡大への対応を行ってきた。</p>
Journal
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- The St. Marianna Medical Journal
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The St. Marianna Medical Journal 51 (Suppl), S267-S271, 2024
St. Marianna University Society of Medical Science
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390299673816185984
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- ISSN
- 21890285
- 03872289
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
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- Abstract License Flag
- Disallowed