心理即興劇プレイバックシアターを用いたいじめ防止授業─子どもたちが気づき,変わっていくために─
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- 宗像 佳代
- スクール・オブ・プレイバックシアター日本校
書誌事項
- タイトル別名
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- No More Bullying Project Using Playback Theatre: Stand Up for Others
抄録
第130回日本小児精神神経学会の教育セミナーにおいて,2011年から実施されているプレイバックシアターを用いた「演劇によるいじめ防止授業」を紹介した.本授業は劇団プレイバッカーズにより小学校4年生を中心に実施されている.所要時間は90分で,いじめに関する体験を思い出す時間,児童が語った実体験を即興劇で再現し学級全体で共有する時間,いじめを止める行動を練習する時間から構成されている.児童が友人の体験を劇として見ることで,いやなことをされている人の気持ちがわかるようになること,傍観者であった児童がいじめを止める行動をとろうと思えるようになることを目的としている.授業実施後のアンケートでは,児童の95%以上が,「いじめられている友だちの気持ちがわかった」「友だちを助ける方法がわかった」と回答している.セミナーでは参加者が小学生役となり,授業のデモンストレーションも実施した.
収録刊行物
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- 小児の精神と神経
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小児の精神と神経 64 (1), 29-35, 2024-04-01
一般社団法人 日本小児精神神経学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390299673818529024
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- ISSN
- 24341339
- 05599040
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可