定時定路線型乗合タクシーの利用実態と身体的健康への影響に関する研究- 大阪府河内長野市楠ケ丘地域のケーススタディ -

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書誌事項

タイトル別名
  • Actual Use of Fixed-time Fixed-route Shared-ride Taxi and Its Impact on Physical Health: A Case Study in Kusugaoka, Kawachinagano City, Osaka Prefecture

抄録

<p>我が国では、公共交通の需要や多面的な価値に関連する研究が盛んに行われている。しかしながら、近年、各地で普及しつつある少需要乗合交通サービス(乗合タクシー等)の需要や多面的な価値の 1 つである健康効果について言及した研究はあまり見られない。それ故、事業性と医療・福祉分野に対するクロスセクター効果の双方の観点から、当該交通サービスの導入地域の選定や再編等に関する定量的な議論は困難な状況にあると言える。そこで、本研究では、上記の課題解決の一助とすべく、定時定路線型乗合タクシーに着目し、1)当該交通サービスの利用の有無に関する要因分析と 2)当該交通サービスの利用の有無による身体的健康の差に関する要因分析を行い、それぞれの規定要因とその影響度を定量的に明らかにすることを主たる目的とする。</p>

収録刊行物

  • 交通工学論文集

    交通工学論文集 10 (3), A_1-A_8, 2024-04-01

    一般社団法人 交通工学研究会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390299673818540928
  • DOI
    10.14954/jste.10.3_a_1
  • ISSN
    21872929
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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