水素ガスをキャリアーガスとして用いた水道水中のジェオスミン及び 2-メチルイソボルネオールPT-GC/MS 法の妥当性評価

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書誌事項

タイトル別名
  • Validity Evaluation of the PT-GC/MS Method of Geosmin and 2-methylisoborneol in Tap Water Using the Hydrogen Gas as Carrier Gas

抄録

昨今のヘリウムガスの需給ひっ迫により、ヘリウムガスをキャリアーガスに規定している水質検査に支 障が生じており、厚生労働省は事務連絡(令和4年5月13日)により、ヘリウムガス以外の水素ガス等をキャリ アーガスとして使用することは差し支えないと周知した。そこで、一般社団法人全国給水衛生検査協会に設置さ れている飲料水試験法検討委員会では、水道水中のジェオスミン及び2-メチルイソボルネオールのPT-GC/MS 法について、水素ガスをキャリアーガスとして用いた方法を検討し、「水道水質検査方法の妥当性評価ガイドライ ン」に基づき、選択性、真度、精度及び定量下限等を確認し、良好な結果が得られたので報告する。

収録刊行物

  • 水道協会雑誌

    水道協会雑誌 92 (4), 43-49, 2023-04-01

    公益社団法人 日本水道協会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390299673818559232
  • DOI
    10.34566/jwwa.92.4_43
  • ISSN
    24358673
    03710785
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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