胆管狭窄病変の放射線画像診断
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- 鈴木 耕次郎
- 愛知医科大学放射線科
書誌事項
- タイトル別名
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- Diagnostic imaging for benign and malignant biliary strictures
抄録
<p>胆管狭窄は胆管もしくは胆管外病変で生じ,それぞれ悪性と良性疾患がある.画像診断はこれらの鑑別が重要で,悪性疾患と診断した際は病期診断も必要となる.胆管癌では,CTとMRIで胆管狭窄部に壁肥厚と濃染を認め,上流胆管の拡張をともなっている.MRCPは胆管狭窄部の部位と形状の評価が容易で,MRIの拡散強調像は異常部位の同定に優れている.胆管癌と鑑別を要する疾患にIgG4関連硬化性胆管炎がある.両者は類似した画像所見を呈するため,複数の画像所見から総合的に鑑別を進める必要がある.またPET-CTはリンパ節転移や遠隔転移の診断能がCTやMRIよりも優れており,進行した癌病変では考慮される検査である.</p>
収録刊行物
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- 日本消化器病学会雑誌
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日本消化器病学会雑誌 121 (4), 258-265, 2024-04-10
一般財団法人 日本消化器病学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390299760188966528
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- ISSN
- 13497693
- 04466586
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可