統計分析を用いたフィンチューブ式熱交換器の最適設計手法の研究

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タイトル別名
  • Research on Optimal Design Method for Finned-Tube Heat Exchangers using Statistical Analysis

抄録

<p><tt>熱交換器の設計において,熱伝達率および通風抵抗などのトレードオフ関係にある性能が両立する構造を求める手法として,熱流体シミュレーションと様々な最適化手法との連携が検討されてきた.しかし,これまで報告されてきた手法の多くは単目的最適化を行う手法であり,また多目的最適化の手法では解析回数の削減などに課題があった.そこで,本報では実験計画法と重回帰分析を応用し,より少ない解析回数で熱伝達率および通風抵抗の取り得る範囲を求めて,その範囲から仕様に合わせた最適構造を導出する手法を構築した.さらに,本設計手法の有効性を扁平管熱交換器の設計に適用して検証するとともに,予測精度の改善方法を示した.</tt></p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390299826874819968
  • DOI
    10.11322/tjsrae.23-24he
  • ISSN
    2185789X
    13444905
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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