書誌事項
- タイトル別名
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- Proposal of Automatic Lyric Writing Software Based on the Frequency of Use of Words for Each Part of Speech
- ヒンシ ベツ タンゴ シヨウ ヒンド ニ モトズク ジドウ サクシ ソフト ノ テイアン
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抄録
論文
歌詞に特化した新しい自動文章作成ソフトを提案する。 文章作成については、これまでに様々な試みがなされてきた。特に近年ではBERT 等のAI モデルの発展やChatGPT の普及にともない、簡単に文書作成が行えるようになった。本研究は、文書作成を歌詞の作成に特化して、歌詞に含まれる各単語の品詞別にランダムにフレーズを選んでいくという手法によって、従来とは異なる自動作詞ソフトの開発を行った。このソフトではAI 学習は行っていないが、代表的な自然言語処理モデルBERT を用いた文章のベクトル化による類似度の計算やmlm を用いた校正等を含む。 これまでの文章作成ソフトとの違いは、文章作成用の元になる辞書的なデータとは別にこれから作成したい歌詞のモデルとなる歌詞をもう1つ入力する点、それを基に品詞別に単語を選んでいくという点であり、それによって歌詞特有のパターンを表現することができる。 本稿は、この歌詞作成ソフトの概要と自動作詞例について紹介することを目的とする。
収録刊行物
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- 尚美学園大学総合政策研究紀要
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尚美学園大学総合政策研究紀要 40 63-77, 2024-03-01
尚美学園大学総合政策学部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390299859707451136
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- NII書誌ID
- AA11546318
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- NDL書誌ID
- 033376552
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- ISSN
- 13463802
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL