ALSなどの中枢神経疾患に対する肝細胞増殖因子(HGF)組換えタンパク質の臨床応用

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抄録

<p>肝細胞増殖因子(Hepatocyte Growth Factor、HGF)は日本で発見された生理活性物質であり、障害を受けた組織の再生・修復において重要な役割を持つ。クリングルファーマ社では組換えヒトHGFタンパク質を医薬品グレードで製造し、医薬品として開発を進めている。その中で、神経変性疾患である筋萎縮性側索硬化症 (Amyotrophic Lateral Sclerosis、ALS)の他、中枢神経疾患である脊髄損傷や線維性疾患への臨床応用について、最新の開発状況を報告する。</p>

収録刊行物

  • ファルマシア

    ファルマシア 60 (5), 424-428, 2024

    公益社団法人 日本薬学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390299993932690816
  • DOI
    10.14894/faruawpsj.60.5_424
  • ISSN
    21897026
    00148601
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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