居住と生業の場としてのインフォーマル市街地にみる共生と棲み分けの原理
書誌事項
- タイトル別名
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- Considering principles of symbiosis and habitat segregation in informal settlements as places of residence and livelihood
- a case study of Dharavi in India
- インド・ムンバイのダラーヴィを事例に
抄録
本研究は,100万人が暮らす居住の場であるとともに,1万5千の工場が稼働する経済活動の場でもあるダラーヴィにおいて,居住と生業の関係性が都市空間にどのように作用しているのかを明らかにし,共生と棲み分けについて考察することを目的とする。住民や事業者へのアンケート調査等から,ダラーヴィでは全国各地からやってきた人々が急成長する大都市の中で出自に紐づく生業を維持するために,出身地や言語を共有する人々と互いに混雑を避けながら寄り集まることで共生と棲み分けを実現してきたことが分かった。また,時代背景による生業の変化に合わせコミュニティやガバナンス,都市空間を変容させることで共生と棲み分けのバランスを変化させていることが分かった。
収録刊行物
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- 住総研研究論文集・実践研究報告集
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住総研研究論文集・実践研究報告集 50 (0), 221-231, 2024
一般財団法人 住総研
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390299993932925824
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- ISSN
- 24338028
- 2433801X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可