戦前の保育雑誌『保育』における保育者向け講習会の変遷①
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- 堀田 浩之
- 甲子園短期大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Changes in Seminars for Childcare Workers in the Prewar Childcare Magazine “Nursery” (1)
- Focusing on 1937 (Showa 12)
- 1937(昭和12)年を中心として
抄録
現在も多くの保育雑誌が発行され、保育現場で指導計画や特集記事などが活用されている。そして、毎年各保育雑誌出版社主催による保育者向け講習会が開催され、保育者の資質向上や保育の質の向上等の一端を担っている。筆者はこれまで戦前・戦中に発行された保育雑誌『保育』について、掲載された記事の内容や指導計画について、それらが時局の進捗によりどのように変化してきたか研究を行ってきた。その段階で『保育』の発行元である全日本保育聯盟(大阪毎日新聞社会事業団内)が保育者向け講習会を行ってきたことに行き当たった。そこで本研究では『保育』誌上に掲載された記事を中心に全日本保育聯盟主催の講習会の目的や内容をたどることによって、当時の保育界に及ぼした影響と役割について明確にしてみたいと考えた。今回の研究で、一見わずかな参加者に見えるが、実は1930年代当時の保育者が多額の参加費・交通費等を負担して講習会に参加していたこと が明確になった。
収録刊行物
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- 甲子園短期大学紀要
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甲子園短期大学紀要 42 (0), 11-20, 2024-03-29
学校法人 甲子園短期大学
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390299993932957184
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- ISSN
- 24340251
- 0912506X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可