書誌事項
- タイトル別名
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- Current Status and future direction of payment methods in the food retail industry
抄録
日本の食品小売業は人手不足を解消する施策として,レジにおける省力化・効率化が行われている。主なレジ決済手段としては,セミ・セルフレジ,セルフレジ,スマートフォンスキャン,スマートカート,スマートセルフレジ,ウォークスルー型などが挙げられる。日本でも徐々にデジタルを活用した決済手段は広がりを見せているが,キャッシュレスに対応しきれていない点が課題として挙げられる。一方アメリカの小売業は,ウォークスルー型などハード面は整備されているが,実際の利用は決して多くはないことが確認できた。そのため,日本の食品小売業は,使用の際の楽しみを訴求することでセルフレジ利用を促す,キャッシュレス決済を小売業側が伝えるなどの対応を取ることで,利用を促進することが望ましい。
収録刊行物
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- 玉川大学経営学部紀要
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玉川大学経営学部紀要 (35), 57-79, 2024-03-29
玉川大学
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390300058783425792
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- HANDLE
- 11078/0002000287
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可