デジタルコンテンツ・サブスクリプションサービスの消費者選択決定要因
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- 小野 雅琴
- 明治大学 国際日本学部 准教授
抄録
本研究は,消費者がコンテンツを利用する際に,従来型の,コンテンツの入ったメディアを所有する「ソリッド消費」と,新しい,コンテンツのサブスクリプションサービスを利用する「リキッド消費」のうち,いかなる理由で,いずれを選択するのか,ということを探ろうとする研究である。映画,小説,絵画,3種類のコンテンツについて調査を行った結果,製品コストや製品オーナーシップは,どのコンテンツについても共通して,サブスクリプションサービスの選択に有意な影響を及ぼしているということが示された。一方,製品バラエティは,絵画コンテンツの選択にのみ有意な影響を与え,製品クオリティは,小説と絵画コンテンツの選択に有意な影響を与える結果となった。コンテンツ間の差異を見出した本研究の結果は,理論的および実務的な示唆を提供している。
収録刊行物
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- マーケティングジャーナル
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マーケティングジャーナル advpub (0), 2024
日本マーケティング学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390300058783888256
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- ISSN
- 21881669
- 03897265
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可