公的扶助研究運動の志向性と意義
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- 田中 秀和
- 静岡福祉大学
書誌事項
- タイトル別名
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- The Tack and Significance of Research on Public Assistance
- A Survey of Members of the National Association for Public Assistance Research
- 全国公的扶助研究会に所属するメンバーへのインタビュー調査から
抄録
本稿は、福祉川柳事件の反省を経て再建された全国公的扶助研究会(以下、公扶研)が、事件後どのような認識をもって研究運動を行っているのか、またその意義等についていかように認識しているのかについて、公扶研を構成するメンバーに対するインタビュー結果から考察を行ったものである。その結果、調査対象者であるベテランの生活保護ソーシャルワーカーからは、生活保護ソーシャルワーカーをめぐる専門職のあり方について、福祉専門職に対する様々な捉え方があること、ならびにその雇用形態は、正規雇用が望ましいと考えていることを明らかにした。また、本稿では公扶研が担う研究運動が、生活保護利用者の想いを代弁し、より利用者に寄り添った制度設計を求めることにとどまらず、会を支えるメンバー同士の支えあいの場にもなっていることを明らかにした。
収録刊行物
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- 人間福祉学会誌
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人間福祉学会誌 23 (2), 17-24, 2024
人間福祉学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390300091972867840
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- ISSN
- 24359254
- 13465821
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可