肝硬変up to date―薬物療法の進歩―

書誌事項

タイトル別名
  • Cirrhosis up to date -advances in therapeutic approaches-

抄録

<p>近年,肝硬変の成因は大きく変貌している.ウイルス肝炎に対する治療法の劇的な進歩により,2023年の全国調査ではアルコールや脂肪性肝疾患などの非ウイルス性肝硬変が著明に増加していることが明らかとなった.これら非ウイルス性肝硬変は,生活習慣指導とともに合併症に対するマネジメントがこれまで以上に臨床的に重要となる.2020年に肝硬変診療ガイドライン改訂第3版が出版され,毎年Annual Reviewを行いアップデートされている.肝硬変に対する薬物治療は年々進歩しており,病態に基づいた新規治療法を理解しておくことは日常診療上も重要であると思われる.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390300147449687040
  • DOI
    10.11405/nisshoshi.121.343
  • ISSN
    13497693
    04466586
  • PubMed
    38735742
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • PubMed
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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