温暖地におけるビル用マルチエアコンの稼働実態調査

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タイトル別名
  • Study on Actual Conditions of Variable Refrigerant Flow Heat-Pump Systems in Temperate Regions

説明

<p>脱炭素社会の実現に向け,非住宅建築物での採用件数の多いビル用マルチエアコンの運用時の効率改善が求められる。運用時の効率は負荷率と関連する。近年,照明機器の高効率化等に伴い内部発熱密度が減少しているが,近年の運転状況の詳細な把握は十分とは言い難い。本研究では,様々な用途10物件98系統を対象に,CC法により運転データを収集して負荷率や効率の実態の把握を行い,効率に影響する要因を把握した。測定対象系統では低負荷での運転が多く,冷房,暖房とも1 時間平均負荷率の測定期間での最大値は,約3割の系統で0.5以下であり,容量設計における設定等の見直しの必要性が示唆された。また,実機の制御と効率に関する分析を行った。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390301396973334656
  • DOI
    10.18948/shase.48.319_33
  • ISSN
    24240486
    0385275X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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