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- MATSUOKA Yoshinobu
- Nayoro City University
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- 松岡 是伸
- 名寄市立大学
書誌事項
- タイトル別名
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- A study on the relationship between policies to prevent the bloating of Japanese public assistance payments「rankyu-boushi」and the attachment of a stigma to the welfare system.
- ニホン ノ コウテキ フジョ ニ オケル ランキュウ ボウシ ト スティグマ セイカツ ホゴ ギョウセイ ノ スティグマ ニ タイスル ハイリョ ノ ウム
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説明
本研究は日本の生活保護行政の「濫給防止」的制度運用が、生活保護制度にスティグマを付随させたことを明らかにする。そのために生活保護行政(主に監査)に着目し,その制度運用について戦後から1990年代までを議論の俎上にあげ,分析・検討・記述等を行った。 その結果,生活保護行政は福祉経営的な視点が欠如し,スティグマの認識を持っていなかった。よって,生活保護行政の制度運用は的確性を欠き制度にスティグマを付随させてしまった。そのことから被・要保護者の「最善の利益」は生活保護では確保されてこなかったことが明確になった。
収録刊行物
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- 紀要
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紀要 1 69-89, 2007-03-31
名寄市立大学・市立名寄短期大学
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390302237751851264
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- NII論文ID
- 110007148941
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- NII書誌ID
- AA12272535
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- NDL書誌ID
- 8813762
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- ISSN
- 18817440
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可