十二指腸静脈瘤に対し初回BRTO, 5年後再発に対してCARTO-IIを施行した1例
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- 有間 修平
- 日本大学医学部内科学系消化器肝臓内科学分野 創進会みつわ台総合病院消化器内科
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- 松岡 俊一
- 日本大学医学部内科学系消化器肝臓内科学分野 創進会みつわ台総合病院消化器内科
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- 金子 朋弘
- 日本大学医学部内科学系消化器肝臓内科学分野 創進会みつわ台総合病院消化器内科
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- 十束 茉衣
- 日本大学医学部内科学系消化器肝臓内科学分野
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- 本田 真之
- 日本大学医学部内科学系消化器肝臓内科学分野
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- 石井 大雄
- 日本大学医学部内科学系消化器肝臓内科学分野
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- 松本 直樹
- 日本大学医学部内科学系消化器肝臓内科学分野
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- 増崎 亮太
- 日本大学医学部内科学系消化器肝臓内科学分野
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- 山上 裕晃
- 日本大学医学部内科学系消化器肝臓内科学分野
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- 小川 眞広
- 日本大学医学部内科学系消化器肝臓内科学分野
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- 神田 達郎
- 日本大学医学部内科学系消化器肝臓内科学分野
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- 木暮 宏史
- 日本大学医学部内科学系消化器肝臓内科学分野
書誌事項
- タイトル別名
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- A case of duodenal varices treated by initial balloon occluded retrograde transvenous obliteration and coil-assisted retrograde transvenous obliteration II for recurrence 5 years later
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説明
<p>症例は60歳代女性.30歳代の頃よりC型肝炎を指摘されるも放置していた.X-5年に下血および意識消失を主訴に受診した.精査の結果,十二指腸静脈瘤破裂の診断でBRTOを施行し改善が確認された.その後C型肝炎の抗ウイルス治療でSVRを獲得し定期的に経過観察を行っていた.肝予備能の悪化なく経過していたが,十二指腸静脈瘤治療5年後に再発が確認された.マイクロバルーンカテーテルを使用したCARTO-IIを施行し十二指腸静脈瘤の改善を確認し,引き続き経過観察中である.消化管静脈瘤は再発を念頭に長期間の経過観察を行っていくことが重要と考えられた.</p>
収録刊行物
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- 日本門脈圧亢進症学会雑誌
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日本門脈圧亢進症学会雑誌 30 (1), 52-58, 2024
日本門脈圧亢進症学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390302646674379520
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- ISSN
- 21866376
- 13448447
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可