TARB書評: 住吉雅美 『哄笑するエゴイスト――マックス・シュティルナーの近代合理主義批判』

説明

住吉雅美『哄笑するエゴイスト――マックス・シュティルナーの近代合理主義批判』(以下、本書)は19世紀のドイツ著述家マックス・シュティルナー(Max Stirner)の「唯一者(Der Einzige)」をめぐる思考を、ヘーゲル哲学に代表される近代合理主義の精神を徹底的に批判し、理性的自律に依存しない新たな主体像を提唱するラディカルな自我論として読み解くものである。...

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390302934382009856
  • DOI
    10.52509/tarb0069
  • ISSN
    24355712
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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