AIの曖昧な出力によって新たな興味への気づきを支援するWebアプリケーションの開発
書誌事項
- タイトル別名
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- Development of a Web Application to Support Awareness of New Interests Through AI's Ambiguous Output
説明
<p>AIの曖昧な出力によって新たな興味への気づきを支援するWebアプリケーションの開発を行った.自然言語処理モデルはrinna社のRoBERTaを活用し,自分では気がついていない興味に気づかせるために曖昧なAI出力を目指した.方法としてユーザ既有の興味を基に,AIに複数候補を予測させ,第1の出力候補だけでなく,それよりも低い順位の出力候補をランダムに提案することで曖昧さを表現した.AIへの指示文は上位概念,下位概念,共通性への広がりを意図して作成した.小中学生に対する検証の結果,「興味あること」の単語数が増加し,その興味に対して感情的価値,認知的価値を感じつつ,視点の変化や自己認識等につながっている可能性が示唆された.</p>
収録刊行物
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- 日本教育工学会論文誌
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日本教育工学会論文誌 48 (Suppl.), 37-40, 2024-12-20
一般社団法人 日本教育工学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390303167207033600
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- ISSN
- 21896453
- 13498290
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可