徳島県及び北海道釧路周辺における日本植物学黎明期の植物研究家・笠井文夫の足跡について

書誌事項

タイトル別名
  • Botanial Activities of Fumio Kasai―Botanist in Tokushima Prefecture and around Kushiro, Hokkaido, Japan, at the Early Days of the Modern Japanese Botany

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説明

<p>明治後期から昭和初期にかけて徳島県および北海道釧路市周辺で植物調査を行った笠井文夫の生涯と植物学的貢献について整理した.笠井文夫は,徳島県内での植物観察会への協力や釧路地方での採集と北海道大学等への標本寄贈などの活動を行っており,大学の研究者による笠井文夫の標本の引用も複数確認できた.また,同時期の植物研究者との交流としては,二階重楼との共同調査などの足跡が見られた.</p>

収録刊行物

  • 植物研究雑誌

    植物研究雑誌 100 (2), 173-181, 2025-04-20

    植物研究雑誌編集委員会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390303932790110976
  • DOI
    10.51033/jjapbot.id0224
  • ISSN
    24366730
    00222062
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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