小学1年生における直音音読指導

  • 亀山 麻子
    公立小学校,北海道大学大学院教育学院(研究時所属:北海道教育大学大学院教育学研究科)
  • 蔦森 英史
    北海道教育大学

書誌事項

タイトル別名
  • Reading Aloud Intervention for First-Grade Students
  • 50音の口頭表出と解読指導を取り入れた小集団指導の検討
  • Small-Group Support Combining 46-Mora Verbal Expression and Decoding Instruction
公開日
2025
DOI
  • 10.32198/jald.34.3_292
公開者
一般社団法人 日本LD学会

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説明

本研究の目的は,1)音読流暢性に困難が認められた小学1年生にデコーディングの小集団指導を実施しその効果を検討すること,2)濁音・半濁音の指導開始に必要な清音の習得状況を明らかにすることである。1年生75名に直音音読検査(関ら,2016)を実施した。基準値に達しなかった6名を指導対象児とし,解読指導(小枝ら,2011)の前にバイパス法(宇野ら,2015)の50音の口頭表出の一部を取り入れて指導を行った。その結果,対象児の音読正答文字数の増加および誤読数の減少に効果の傾向が認められた。また,1分間に清音を37文字以上読むことができない児童は,濁音・半濁音の誤読率が高いことが示された。このように,濁音・半濁音の指導開始前に清音の流暢性を高める必要があり,小集団指導であっても清音の習得度に応じて進度を個別に変更する柔軟な指導体制が必要になる可能性が示唆された。

収録刊行物

  • LD研究

    LD研究 34 (3), 292-302, 2025

    一般社団法人 日本LD学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390305345168220288
  • DOI
    10.32198/jald.34.3_292
  • ISSN
    24344907
    13465716
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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