地方公共団体における人事評価制度に関する予備的調査 : 実質的な利用と形骸化

書誌事項

タイトル別名
  • A Preliminary Research of Performance Appraisal in Japanese Local Governments : Substantive and Symbolic Implementation
  • チホウ コウキョウ ダンタイ ニ オケル ジンジ ヒョウカ セイド ニ カンスル ヨビテキ チョウサ : ジッシツテキ ナ リヨウ ト ケイガイカ
公開日
2024-09-10
資源種別
departmental bulletin paper
DOI
  • 10.24546/0100491620
公開者
神戸大学経済経営学会

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説明

本研究では,サーベイ調査に基づき,地方公共団体における人事評価制度の実態を記述する。本研究の結果,次の点が明らかとなった。第1 に,地方公共団体では,2000年前後から人事評価制度の導入が始まり,その後,2014年の地方公務員法の改正に伴い,急激に普及している。第2 に,地方公共団体における人事評価制度について,総じて同型化の程度が高い。第3 に,人事評価制度の有効性について,人事評価制度が実質的に利用されることで一定の成果が得られている団体がある一方で,人事評価制度を導入したにもかかわらず,十分な成果をあげられていない団体や人間関係の悪化,評価者や人事担当者の負担の増大している団体がある。以上の結果は,人事評価制度が実質的に活用され一定の効果を獲得している団体がある一方で,実質的に活用されておらず形骸化している団体が存在していることを示唆するものである。

収録刊行物

  • 国民経済雑誌

    国民経済雑誌 228 (3), 29-46, 2024-09-10

    神戸大学経済経営学会

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