地域連携ネットワークを用いた電子化胃がん連携パスの現状と課題

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タイトル別名
  • Current Status and Challenges of a Computerized Clinical Pathway for Gastric Cancer in a Regional Alliance Network
  • 臨床経験 地域連携ネットワークを用いた電子化胃がん連携パスの現状と課題
  • リンショウ ケイケン チイキ レンケイ ネットワーク オ モチイタ デンシカ イガン レンケイ パス ノ ゲンジョウ ト カダイ

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説明

<p>かかりつけ医療機関と計画策定病院が協力して同じ診療方針の下に治療経過を共有しながら,より安全で質の高い医療を提供するためのツールとして,がん地域連携クリニカルパスが作成され運用されている.当院のある広島県東部の府中・福山圏域においても5大がんを中心に運用され,胃がんに関してはpStage Iの術後症例を対象とし,2012年4月から紙ベースで運用を開始し,2016年4月からはより利便性を高めるために広島県で推進されている共通ネットワークインフラ(HMネット)を利用して,かかりつけ医と計画策定病院の双方がリアルタイムに確認でき,紙ベースに比べてよりメリットのある新しい電子化地域連携パスシステムの構築を模索している.われわれが進めているネットワークインフラを利用した地域連携パスの現状と課題を報告する.</p>

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