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- 河田 聡
- 大阪大学 理化学研究所
書誌事項
- タイトル別名
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- Plasmonics: future outlook
- プラズモニクス ノ ミライ オ サグル
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説明
<p>金属中に生じるプラズマ共鳴は,金属がナノ構造をもったときにその表面においていくつかの特異な光現象を発現する.これを利用したナノ分解能の近接場顕微鏡やナノ光回路,単一分子計測や分子センサ,癌【がん】治療や太陽電池,レーザー,ホログラフィなど,さまざまな分野で表面プラズモン活用のアイデアが提案されている.この科学は「プラズモニクス」と呼ばれ,ナノフォトニクスの新しい分野として,さらなる発展が期待される.本稿では,プラズモニクスの原理とその限界について概説し,未来を探る.</p>
収録刊行物
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- 応用物理
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応用物理 80 (9), 757-765, 2011-09-10
公益社団法人 応用物理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564227312417920
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- NII論文ID
- 10029467917
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- NII書誌ID
- AN00026679
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- ISSN
- 21882290
- 03698009
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- NDL書誌ID
- 11224909
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可