-
- 百生 敦
- 東京大学大学院新領域創成科学研究科物質系専攻
書誌事項
- タイトル別名
-
- Future of X-ray phase imaging in medical imaging technology
- イヨウ ガゾウ ブンヤ ニ オケル Xセン イソウ イメージング ノ キタイ
この論文をさがす
説明
<p>X線の位相シフトをコントラスト形成に利用することで,生体軟組織などの弱吸収物体の観察が可能となる.この10年の間に,いくつかの方法が提案され,その有効性が実証されている.医用画像工学分野において,その特徴はきわめて魅力的であり,その実用化が大いに期待される.ただし,シンクロトロン放射光の利用が多くの場合で前提になっており,それが実用化の障害になっている.ここで紹介するタルボ(・ロー)干渉計による方法は,コンパクトなX線源との組み合わせを可能とし,X線位相イメージング実用化に向けたブレークスルーとして期待されている.</p>
収録刊行物
-
- 応用物理
-
応用物理 76 (4), 363-368, 2007-04-10
公益社団法人 応用物理学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390564227314021888
-
- NII論文ID
- 130007717795
-
- NII書誌ID
- AN00026679
-
- ISSN
- 21882290
- 03698009
-
- NDL書誌ID
- 8777843
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可