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- タイトル別名
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- オスイ カンロ ニ オケル テツ ガンユウ ショウサンエン オ モチイタ リュウカ スイソ ヨクセイ コウカ ニ カンスル ジツレイ
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抄録
<p> 近年,下水道施設では,汚水管路の老朽化に起因した道路陥没事故の発生が増加している.管路の劣化を早める要因の一つに,高濃度の硫化水素の発生が挙げられる.硫化水素の抑制に有効な薬剤として,塩化第二鉄や硝酸塩等があるが,即効性や消臭持続性を全て満たすものは少ない.そこで本研究では,鉄イオンによる硫化物の固定化と硝酸イオンによる硫酸還元細菌の働きの抑制が期待できる,鉄含有硝酸塩に着目した.当薬剤は,汚水圧送管路における硫化水素抑制を目的として,年々使用が増加している.はじめに,机上スケールで予備試験を行い,鉄含有硝酸塩添加による汚水の硫化水素抑制効果を確認し,さらに薬剤注入率について最適化を行った.その後,処理状況の異なる複数の中継ポンプ場で,鉄含有硝酸塩を用いた注入実験を実施した.また,夏期と冬期でそれぞれ注入実験を行い,鉄含有硝酸塩の使用時期による影響について検証した.</p>
収録刊行物
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- 下水道協会誌
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下水道協会誌 56 (684), 126-131, 2019-10-01
公益社団法人 日本下水道協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564227317396480
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- NII論文ID
- 130007722328
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- NII書誌ID
- AN00348267
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- ISSN
- 24342475
- 00214639
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- NDL書誌ID
- 030039154
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可