破裂内頚動脈前壁血豆状動脈瘤治療におけるwrap‒clippingの有効性と限界

書誌事項

タイトル別名
  • Wrap–clipping for a ruptured blood blister–like (“dorsal”) ICA aneurysm
  • 破裂内頚動脈前壁血豆状動脈瘤治療におけるwrap-clippingの有効性と限界
  • ハレツ ナイ ケイドウミャク ゼン ヘキ チマメジョウ ドウミャクリュウ チリョウ ニ オケル wrap-clipping ノ ユウコウセイ ト ゲンカイ

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説明

<p> 破裂内頚動脈前壁血豆状動脈瘤治療において,trapping術とhigh‒flow bypass術を一期的に行うことを推奨する報告が多い.病態が解離性病変のため根治的な治療方法と思われるが,順行性血流がなくなる問題などがある.さらに病変部位によっては,内頚動脈から分岐する後交通動脈や前脈絡叢動脈の温存が困難なことがある.我々の施設で施行しているwrap‒clipping術の有効性と問題点について自験例を提示する.</p>

収録刊行物

  • NEUROSURGICAL EMERGENCY

    NEUROSURGICAL EMERGENCY 24 (2), 133-137, 2019

    特定非営利活動法人 日本脳神経外科救急学会 Neurosurgical Emergency

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