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- 鳥居 祥二
- 早稲田大学理工学術院理工学研究所
書誌事項
- タイトル別名
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- Observing Cosmic Rays in Space(The Centenary of the Discovery of Cosmic Rays)
- 宇宙線を直接捉える
- ウチュウセン オ チョクセツ トラエル
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抄録
地球に降り注ぐ宇宙線を大気の希薄な高い高度で直接捉えて,その組成とエネルギースペクトルを測定することは,宇宙線の加速・伝播機構を解明する上で不可欠な手段である.日本は気球実験により高エネルギー領域での電子や陽子・原子核成分の観測において世界をリードしてきた歴史がある.2000年以降には,高度なエレクトロニクス技術を駆使した観測装置の開発と,南極周回気球等による長時間観測の実施により,加速・伝播機構の理解が大きく進展している.今後は,国際宇宙ステーション等の利用により,暗黒物質や反物質といった素粒子と宇宙の謎に本格的に挑む研究も開始されつつある.このような宇宙線の直接観測の成果と今後の展望について解説する.
収録刊行物
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- 日本物理学会誌
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日本物理学会誌 67 (12), 821-827, 2012-12-05
一般社団法人 日本物理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564227324229120
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- NII論文ID
- 110009562412
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- NII書誌ID
- AN00196952
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- ISSN
- 24238872
- 00290181
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- NDL書誌ID
- 024113063
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可